サラリーマンの週末弾丸旅行術

土日+有給1日で弾丸旅行を!

ラルンガルゴンパへ行くために必要な持ち物 9つ

東チベットの絶景 ラルンガルゴンパへ行くために必要な持ち物

IMG_8715

前提
ラルンガルゴンパは高度4000メートル地帯にあります。
気温は高度が100メートル上がる毎に約0.6度下がるので
日本から比べると24度下がります。

僕が行ったのは夏なので、夏以外の気温はわかりません。
最寄りの都市の成都は亜熱帯モンスーン気候に属するので蒸し暑いので
成都基準で薄着で行くと飛んでもない目にあいます。


■ラルンガルゴンパに行くために必要なもの9つ
1.水とパンやお菓子などの携帯食料
2.中国元、もしくは中国の銀行講座
3.防寒具
4.日傘、日焼け止め
5.指差し会話帳か中国語の能力

6.高山病の薬
7.マスク、のど飴
8.トイレットペーパー
9.チベット宗教に関する知識

1.水とパンやお菓子などの携帯食料
成都からラルンガルゴンパ、色達に行くのは18時間バスに乗りっぱなしです。
後半10時間は店すらなく山道をひたすら行きます。
途中で補給ができないので、あらかじめ成都で買い込んでからバスに乗ってください。

深夜到着した場合、24時間のコンビニなど当然ないので着いた先の
補給も期待できません。
高山病にならないためにも丸1日分以上の水と食料は持って行ってください。

ちなみに僕は深夜にラルンガルゴンパに到着した後に店も宿もなく
途方にくれていた所、北京からの旅行者に水と食料を分けてもらい
無事に翌朝を迎えることができました。

2.中国元、もしくは中国の銀行講座
IMG_8515



色達、ラルンガルゴンパには、銀行はなくATMぐらいしかありません。
国際キャッシュカード非対応でした。
中国元がないと成都に帰ることすらできなくなります。

どの程度滞在するか、どのランクのホテルに泊まるかによりますが、
バックパッカー旅で安い宿を選らんでも1500元程度は必要です。

3.防寒具、寝袋
前提に書いた通り、富士山より高い4000メートル地帯です。
夏でも夜は5度ぐらい、冬だと氷点下になります。

防寒具と寒さに弱い人は寝袋があるといいと思います。
僕はホテルのロビーで野宿した時は
エマージェンシーシートに救われました。

SOL(ソル) ヒートシートエマージェンシーヴィヴィ  12133

SOL(ソル) ヒートシートエマージェンシーヴィヴィ 12133

もし万が一日本から防寒具を忘れた場合は、
成都のアウトドア用品店で防寒対策をしてください。
成都の観光名所、三国志の武侯祠、錦里あたりの近くに2件ほど
アウトドア用品店があります。

4.帽子、日傘、日焼け止め
3で書いたように夜間、明け方は寒いですが、
日中の日差しは痛いほど強いです。

チベットの人の顔やエベレストに登る登山家のように
とんでもなく焼けます。
参考:http://www.noguchi-ken.com/M/2011/05/52137988.html

特に鳥葬場にいく場合は帽子をかぶるか日傘をささないと
日射病にもなりかねないんじゃないかと思います。

5.指差し会話帳か中国語の能力
一切日本語は通じません。英語もごく一部の人しかわかりません。
コミュニケーションは中国語かチベット語のみです。

旅の指さし会話帳4中国第3版] (ここ以外のどこかへ)

旅の指さし会話帳4中国第3版] (ここ以外のどこかへ)


中国語が分かる人は大丈夫ですが、
そうでない人は指差し会話帳と筆談になります。

ちなみに、翌日に成都に帰るバスは、
「明天 成都 ミンティエン チャンドゥ」と言えば売ってくれます。

ノートやペンは色達にも売ってますので最低でも
それは買ってください。

6.高山病の薬

f:id:dan-gan:20140730210719j:plain
f:id:dan-gan:20140730210735j:plain
↑紅景天

日本から買って行ってもいいですし、
成都のドラッグストアでも買えます。
なくても大丈夫な人は大丈夫です。

紅景天が有名な漢方薬だそうです。
錠剤タイプとドリンクタイプがあります。
50元程度。一日一回2錠服用。

7.マスク、のど飴
かなり乾燥してます。
万が一帰りにバスがない場合や他の町に行くときは
ワゴンなどで移動になります。
このワゴンはエアコンを使わない(使えない?)ため
舗装されていない山道を窓を開きっぱなしにするので
砂まみれになるのでマスクがあったほうが良いです。
なくてもタオルなどで代用は可能です。

8.トイレットペーパーと携帯ウォシュレット
色達のホテル以外は扉もないニーハオトイレです。
色達のホテルもグレードによっては紙はおいてません。
長期旅行者のように紙がなくてもすませる技がない場合には
当然必須です。

携帯用 おしり ウォッシュ

携帯用 おしり ウォッシュ

携帯ウォシュレットはなくても大丈夫ですがあると便利でした。


9.チベット宗教に関する知識
ラルンガルゴンパは観光地ではなく修業の場です。
観光客は完全に部外者なので、極力皆様の邪魔をしないことが大切だと思います。

漢民族が物を写すように写真を撮ってくるので写真を嫌っている等
色々な情報がでてますので、あまり写真には写さないなど配慮は
必要かと思います。

観光気分で行くよりは、チベットの事を勉強して
より身近に感じるために行くことをオススメします。

中国人に対しては色々弾圧されていることもあり否定的ですが、
日本人に対しては特に否定的な感情はないと思われます。

まとめ

思い出す限りのことを書いてみました。
水と防寒具、現金さえあればなんとかなると思いますので
あとは勉強して行くとただの景色じゃなく、聖地として見る事ができると思います。

チベットの聖地 ラルンガルゴンパ 写真 - サラリーマンの週末弾丸旅行術

ラルンガルゴンパへの行き方 - サラリーマンの週末弾丸旅行術

中国に行く上で必須のiPhoneアプリ - サラリーマンの週末弾丸旅行術

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...